勝ちに不思議の勝ちあり 負けに不思議の負けなし【閲覧注意】

f:id:MT6538:20181209075824p:plainいやもう十分です

 

こんにちは、M(エム)です。2本目。タイトルのフレーズ、皆さんどこかでお聞きになったことはないでしょうか。私はふと思い出して検索したら、江戸時代の松浦静山という人の言葉を、野村克也元監督が引用して言っていたらしいんですね。「マー君、神の子、不思議な子」とワンセットで覚えておくといいかなと思います。

 

以下、この時期のセンシティブな内容につき、「受験なんて関係ないわ (( ̄δ・ ̄)ホジホジ」みたいな方だけお読みください。

 

 

 

ということで敗北の報告

 

「公募推薦」という入試形態をご存知でしょうか。恥ずかしながら、塾講師をやっているくせにいまだによくわかっていないのです。「推薦入試であること」「学校推薦と違い、いくつか受けても、辞退してもよいこと」ぐらいはこのたび知りました。

 

10月の頭から、その公募推薦で大学入りたいという生徒を週2で2か月間受け持っておりましたが、先日結果が出たようで、残念でした。授業の契約期間は終了したのでたぶんもう顔を合わすことはないですが、うーんそれは通ってほしかったですね。浪人でしたし。
 

 

感覚がさっぱりわからない

 

教えている際にはわりと困惑してまして、一つには私がこの「公募推薦」がよくわかっていないことがあったのですが、生徒本人は自信満々だったのです。曰く、「公募で通ることしか考えていない」「落ちる気がしない」「去年と同じところ受けるわけですから」

 

ところが、過去問とか実際に解かせてみると答えがほとんど合わないという惨状(に、私には見えた)のです。授業を始めた当初に比べたら少しは良くなったはずなのですが、得点率は2割、多く見積もっても3割じゃないか?と想定していました。

 

しかし本人は何一つ心配していないので、「そーか公募推薦っていうのはいわば形式的なもので、これで通るのかな」とも考えてみました。でも去年は落ちたのだし、計算の答えが全然合わない理系ってどうなの、とか。

 

老母と話をすると、「アンタ今時少子化で大学なんて全員入れるのよ! ←こればっか言うw 時代が違うんだから認識を改めないと」 という意見なので、そーかなー、なるほどこれで通るんかなー、杞憂というやつなのかなー、と思っていたところでした。

 

 

ポジティブシンキングの罠

 

彼は非常にポジティブで、「公募で通る」と信じて疑っていませんでしたから、まったく緊張もせず「1週間前とか何したらいいですかねえ?あんまりすることないんですけど」という感じでした。

 

理系なのですが公募の方は一般入試より範囲が狭いらしく、具体的には「積分」だの「複素数」だのは除外されていたのです。なので彼はそれらの範囲には一切手をつけてきていませんでした。公募に落ちたので、一般のためにそれらを今から始めるってことかなあと。

 

盗人を見て縄をなうなう

 

とか呟いてみたい(笑)。私みたいな神経質な性格は、「そりゃ公募に落ちる可能性あるでしょ」と心配し、一般の準備もしとかないとと思うでしょうが、スーパーポジティブだった彼は落ちるとは夢にも思わず公募の範囲しかやってませんでした。そして、

 

一般入試の方がはるかに厳しい

 

のです。倍率とか問題の難易度とか。最終的な結果までは私の耳には入らないと思いますが、最後まで頑張ってほしいと祈っておきます。

 

 

 

駆け込み乗車

 

彼の授業は終了してますが、新規の方が入れ替わりに入ってきてます。学校でやったような内容は解けるけれど、模試とか過去問とかができない、という生徒はわりとやりやすいです。ただ、この時期に

 

基礎すら全然手をつけてない範囲がある

しかも浪人で 

 

という子があわてて申し込んできて授業詰め込んできても、「1~2か月でどうにもならんよ」と内心では思ってしまいます。

 

f:id:MT6538:20181207193441j:plain※イメージです

 

もちろん精一杯やりますよ。でもこの時期に初歩的なことやってて勝てるわけないです。他の子らは仕上げに入ってますし。そういったさまざまな状況にも動じることなく、熱意と諦観の両方を合わせ持った姿勢で仕事をしていかないとなーと思います。

 

あと2か月ちょっと、早く終わってくれないかな

 

という思いもちょいちょい噴出しつつ、区切りつくまでは気を抜かず頑張ります。ここまで読んでいただきありがとうございました。