明日は明日の風が吹く

某塾で個別指導講師やってます。日記とか考えたこととかを記事にしています。

これさえやれば誰でもできるようになる!方法を探してみた

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こんにちは、M(エム)です。皆さんはネットを活用されているでしょうか?私は何かにつけてネットに頼るようになってしまいました。先日は「ティッシュの箱にアリさんが山のようにたかるのですがティッシュはおいしいのですか」みたいなことをツイッター(だったかな?)に書いたところ、「それはルリアリという種類のアリがティッシュの箱に巣を作ろうとしている」と教えてくれた方がいまして、あー食べに来てるんじゃないんだと納得した次第です。

 

それでですね、仕事の件でネットで調べたら何か出てこないかといろいろ検索してみました。たくさんの人がこれでもかと素晴らしい方法を記事にされていました。「偏差値30から70までアップさせる」「半年で偏差値を40上げた」「短期間で高得点を取る」「ゼロからはじめて東大に受かる」もう何それそんなのあるなら早く教えてくれればよかったのに!これで仕事で悩まなくて済むってことですね!

 

 

夢を持たせる

 

「センスなんかは必要ないんですよ」「誰でも得意になれるのですよ」「君にも絶対にできるから安心してね」「成績が上がるのは時間の問題ですよ」のように、まずは相手に希望を持たせます。この時は自信をもってズバリ断言するのが大事なんですね。もちろんこれはポテンシャルの話であって、結果を出すには「正しいやり方でやれば」という条件がついていることが多いのですが。

 

レアケースを持ち出して「だから君にもできる」と言う

 

何何さんという人は、こんな状態だったけど短期間でこんなにすごい成長を遂げたよ!みたいに、過去のサンプルの中で最高のものを持ち出します。当然平均的な結果とか失敗例についてはいっさい話に出しません。一部の例外的なケースだけを取り出して言うのであれば、現実論として「誰でもできる」と言っていいのかなと思わないでもないですが。

 

精神論などをからめておく

 

「得意だと思い込めばできるようになる」「脳が目覚めると必ず得意になる」。このような説を述べておくことも大事です。これによって、結果が出なかった時に「まだ君は得意だと思い込めていないようですね」「脳がまだ目覚めていないみたいですね」とも言えることになります。

 

常識を覆す革新的な方法を提案

 

「問題解かずに解答読め」「1問1分以内でやれ」など、一見大丈夫だろうかと思うような斬新な方法を提案してきます。ほとんどの人は疑問をいだいて途中でやめてしまうでしょうから、方法の効率性などを検証するところまでなかなかいかないと思いますね。「最後までやれば必ずできるようになる」との主張に反論する人もめったにいないはずです。

 

一方、良心的なサイトは地味

 

多くのサイトはオーソドックスな方法を書いておりまして、これらは地味な印象です。それはそうですね、だって当たり前のことを時間をかけて地道にやんなさいっていう主張ですから。読み手をなかなか惹きつけません。サプライズがないのです。サプライズとなる事例は、人を驚かせるに足るものなので現実に起こる確率はかなりゼロに近くなってきます。

 

ブログでも

 

おそらく同様の手法はブログ運営指南の記事でもあるのかなあと感じました。「ブログ書くのに才能なんていらない」(←意味の幅はどうとでも取れる)「君も絶対にブログで食べていける」(←ここまで言うとちょっと・・・)「何何さんは短期間で100万円の収益を上げた」(←そういう人も存在するには違いない)とか、いかにもありそうです。

 

どう利用するか

 

このような「ちょっと盛った」記事、実は個人的には大好きなんですね。それは心のどこかで全く真に受けていない自分がおり、作者が「どうやったら人の目にとまる文言になるだろうか」と頭をひねって書いている姿が何となく想像でき、「よくここまで書いたな俺」と最後に自分でも笑っている様子が浮かぶ気がするからです。別に高額な商品を売りつけるわけでもないし、方法論を提示してあとは自己責任でやってねというのは問題ないのでしょう。

 

以前に記事で「ドラゴン桜」なる漫画を取り上げたことがありますが、そこでもさまざまな方法や考え方が提示されていました。その中から取捨選択して自分でも実行してみるとか、単なるネタとして楽しむかは自由であり、それはビジネス書であったり体の鍛え方であったりしても同様ですものね。多くの情報の洪水の中から自分に合うと感じるものを取り込み、不要もしくは害になるものはシャットアウトする、これが本当に大事になってくるなと思いました。

 

おわりに

 

いかがだったでしょうか。方法論というのは自分が信じないと続けられないです。そして、信じられるかどうかというのは他の多くの人がやってきたかどうかもかなり大きな要因になると思います。

 

「この崖を下りたらものすごい近道になるから行け!何何さんが行ったから大丈夫だ!(他の人は皆滑落してリタイアしたけど)」という話なのかどうかしっかり見極めて、自分がやれるという確信をもってから取り掛かるかどうか決めるのがよろしいかと思います。ここまで読んでいただきありがとうございました。