明日は明日の風が吹く

某塾で個別指導講師やってます。日記とか考えたこととかを記事にしています。

冗談の禁区

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こんにちは、M(エム)です。皆さんは冗談、ジョークの類はお好きでしょうか?私は関西育ちなのでそれなりに聞くことは好むのですが、自分からはほとんど言いません。けっこうリスクが高いと思うのです。それについて記事にしてみました。タイトルの「禁区」、中森明菜さんの曲のタイトルにあったので普通の単語かと思っていたら造語だったのですね。「入ってはいけないゾーン、エリア」ということにしておきます。

 

 

ツイッターで

 

今月ツイッターを始めまして、わからないなりにたまにログインして他の方のツイートを眺めるのですが、最近このようなものがありました(ゴメンナサイそのとき投稿者名を控えておらず誰のツイートだったかわからないです)。

 

「子供がテストで100点を取ったら、担任の教師が『カンニングしたんじゃないのか』と言ったらしくて怒り心頭」

 

記憶を頼りに書いたので文章としては全然違うと思いますが、内容はこのようなものだったと思います。これ、先生本人は冗談か軽口のつもりで言ったのではないかと思われるのですが完全にNGです。面白いことを言おうとして大惨事になった例ではないでしょうか。

 

相手を不快にするのは全部ダメです

 

上記のように相手の人間性に疑問をつけるかのような言葉とか、脅迫的なもの・セクハラまがいのもの・差別的なものは、言っている本人だけが面白がって周りはただ不愉快になって引くことになります。そのあたりの境界線をしっかりと把握していて笑いを取りにいくのならばいいのですが、下手な人がやるとたいてい地雷を踏んでおかしな空気になります。それならばまだダジャレで滑った方がましでしょう。

 

どう言えば

 

例えば上記の例であれば、

「びっくりして先生1kg痩せたわ」

「明日雪が降るかもしれんな」

「どうした?今まで寝てたのがやっと本気出したんか」

ぐらいであれば・・・私もセンスあるとは思えませんがさほど親御さんの怒りを買うようなことにはならなかったかなとは思います。そもそもここでは軽口を叩く必要がなく、まして「カンニング」という強烈な単語を口から出したのは軽率でした。

 

立場や場所も影響

 

これももちろん非常に重要です。子供同士が日常で以下のような会話をすることは十分ありえますし、どうということはないでしょう。

「テスト100点やってん」

「ウソやろ!カンニングでもしたんか?」

「するか!お前とちゃうわ!」

※関西弁にしました

 

<一応標準語バージョンも掲載>

「私はテストで100点をとりました」

「あなたは嘘を言っていますか。あなたはカンニングをしたのですか」

「いいえ、していません。私はあなたとは違います」

※日本語の教科書?

 

先生と生徒の間では上下関係がはっきりとあり、また他の生徒の前でそのような発言をした場合には、

  • 他の生徒にもしかして本当にやったのかと疑われる
  • 先生がそういうことをする子だと思っているのだと発信
  • 頑張って100点取ったのに全く認められなかった

といった大きなマイナスポイントが生じるわけです。それほど先生の発言は重み、生徒への影響力があるということを自覚して言葉を発するべきですね。

 

無理して受けを狙わない

 

私は関西人ですから、常にチャンスがあれば「何か面白いことを言ってやろう」という気持ちが心の奥底に隠れているのは事実です。ただセンスがない人がそれをやろうとすると「ハイリスク・ローリターン」であって、頑張れば頑張るほど周囲からの評価が下がっていきます。

 

口から出た言葉はもう引っ込めることができません。ブログの記事の場合なんかは、私でもまれに冗談を書くことがあるかもしれませんが、それは公開前に読み返して直すことができるからであり、公開後も思い直して訂正することも可能だからです。

 

あとはその人の見た目とかキャラクターもあるので、愛嬌があれば少々きついことを言っても許されるケースもありますが、私はそうではないので最初から「笑いは取りに行かない」と決めています。自分、不器用ですから。って高倉健さんみたいなかっこいい路線でもないし、じゃあ何でしょう。「関西人なのに別に面白くもない人」かな。関西のお笑い文化の中で育ったからといって、皆笑いをとる能力がつくわけじゃないんです。

 

普段から注意です

 

人間ってどんなに気をつけていても、ふとした瞬間に油断して普段使っているような言葉が漏れることがあります。なのでできるだけ常日頃からあまり強烈なインパクトを与える言葉は避けた方がいいかもしれません。また、わりといつもひと言多かったり、ちょいちょいいらんことを言うタイプは大事な時でもつるりと余計なことが口から出てしまうことがあります。本来私はそのような性分でありますので要注意ということです。

 

おわりに

 

いかがだったでしょうか。冗談、ユーモア、軽口、どれも適切に使えば場を和ませ、人を笑顔にできるのでとてもいいことだと思います。ただうっかりして言うべきでないときに言ってしまったり、やりすぎてしゃれにならない強さで攻撃することになったりとさじ加減が難しい技能であるような気はしております。私としても、もし絶好球が目の前に来たら思い切りスイングしてみたいと考えてはいるのですが、いろいろな条件がそろわないとそういう機会はなかなか訪れないでしょう。会心の一打が出た日にはうれしさを隠せず顔がにやけてしまうかもしれません。しかし基本的には石部金吉金兜で過ごすようにしております。ここまで読んでいただきありがとうございました。