明日は明日の風が吹く

某塾で個別指導講師やってます。日記とか考えたこととかを記事にしています。

発達障害は遺伝するか

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こんにちは、人生詰みぞうです。最近では、発達障害という言葉もかなり知れ渡るようになってきました。あまりいいイメージを持つ人はないかもしれませんが・・・。実際何が原因なのかとネットで検索すると、「先天的な脳の異常」であり「遺伝的要因とか環境的要因が原因」などとあります。現在、はっきりと解明されてはいないようです。

 

 

家系的な傾向

 

実際私の家族について考えてみると、5人のうちに確実に3人は発達障害傾向があります。それぞれ微妙に異なり、また程度も年月の経過とともに変化したので断言は出来ませんが、少なくともグレーゾーンには入ると考えています。もっとも程度が重かったのは妹で、学生時代には全く外からそれらしい傾向がみられず、周囲と適応しているように思われていたのが、社会人になって突如何かが決壊したかのように仕事も対人関係もボロボロになってしまいました。

 

 

音声情報の処理に問題

 

妹と父はどうやら音声として耳から入ってきた情報を脳内で処理することが極めて苦手です。「発達障害」のことを知らない当時は、「なんで話が通じないのだろう」「おかしいんじゃないだろうか」と思っていました。短い会話ならば大丈夫なのですが、込み入った話になるとかなりずれたな答えが返ってくることが多く、こちらの真意が伝わらないため非常に時間がかかりイライラさせられました。

 

 

職場でのトラブル

 

妹の場合は職場で上司や先輩に言われたことを「ハイ、分かりました」と返事しておきながらさっぱり分かっていない、言われたように全然仕事を進められないということでメンタルをやられてしまったようです。自分がそんなこともできないのかということが初めて分かってショックを受けたのですが、今ぐらい発達障害についての情報が出回っていれば対処できたかもしれません。しかし当時は家族ですら本人の言うことに半信半疑でした。

 

 

時代の違い

 

父親は営業的な仕事を主にしていましたが外交的な性格で心身ともに頑丈でしたから、少々のことは気にすることはなかったようです。耳からの情報処理が苦手とはいえ、本などの文字情報を記憶することは得意であり、時代的にも「少々変わった人」で済んでいたのかもしれません。ただ、空気が読めないとかTPOが分からないといった性格は直っておらず、静かにしておくべき場所で一人大きな声でしゃべって目立ったりします。

 

 

口に出していいことの判別 

 

私と父親に共通していたのは、「これを言ったらダメ」ということがあまり分かっていなかったことです。これも発達障害の特徴と言えると思います。思ったことを考えなしに口に出す。なぜ言ってはいけないのか分からない、相手の気持ちを想像することが出来ない。しかし年齢を重ねて、さすがに私も父親もかなり矯正されてはきたように思います。となると「障害」だったのか単なる「性格的な欠点」だったのか判断が難しいと思います。

 

 

おわりに

 

いかがだったでしょうか。個人的な感覚では、やはり発達障害は遺伝する可能性があると思います。そして、親の立場からは非常に育てにくいだろうなというのが本音です。親の言うこと聞かない、外ではトラブル起こす、成長しても直っていかない、など。私も何度「あんたは育てにくい子だった」と母親に言われたか分からないぐらいです。幼少期、学生時代に専門家のサポートや治療など有効な手段が取れるものなら取っておいた方がいいですね。本当の試練は社会に出てから始まります。仕事をしている中で理解のある心の広い人なんて非常に少ないでしょうし、発達障害による行動が理解されず他人を苛立たせてしまうことが実際起こりえるのは確かです。ここまで読んでいただきありがとうございました。