明日は明日の風が吹く

某塾で個別指導講師やってます。日記とか考えたこととかを記事にしています。

手遅れにならないよう <塾のお仕事日記>

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こんにちは、M(エム)です。心機一転ニックネームを変更しました。これを機にブログ記事の文体も変えていきたいと考えております。どうぞよろしくお願いします。さて、本日は仕事でしたのでざっと内容を記事にしてみたいと思います。

 

 

 

集団授業講師の責任

 

 

集団授業の講師同士はけっこう親しいらしく、控室で遠慮なく会話していました。中の一人は、部屋に入ってきたときラフな格好に茶髪サングラスといういで立ちだったので、私は内心「茶髪の風雲児」と名付けてみました。サングラスを外すと特に似てはいなかったですが。それはともかく、夏期合宿で遠方まで講義に行ったり、朝から晩まで塾で授業するなど体力的にはかなり大変な仕事だと思いました。

 

塾生は講師室に質問に来てもかまわないことになっているのですね。それでその講師の一人が勉強法のアドバイスをしていたのですが、声に力があるし自信をもって「こうすればいい」と断言していたのでやはり常日頃大勢を相手にしてしゃべっている人はエネルギーが違うと感じました。講師室に来るような受験生はなかなかものおじもせず積極性があるのでみどころがあります。同じ生徒が朝と昼休みに遠慮する風もなく講師をつかまえていろいろ聞いておりました。

 

 

1人目

 

 

10分たって姿を見せないので、職員さんに連絡すべく受付へ。さすがにその場にいた人に、「どうも私の担当生徒の遅刻率が高いような気がするのですが、こんなものですか?」と思わず聞いてしまいました。もちろん職員さんはそんなことに答えようがないといった顔をするので、私もすぐに「あ、いえ、大丈夫です」と引っ込みます。しばらくして自宅に連絡した職員さんが、「時間を勘違いしていたらしいので今日は欠席するそうです」と言いにきました。

 

ここで帰宅あるいは時間をつぶしにどこかへ行ってしまうとギャラが減ってしまうシステムなので、仕方なくその場で待機。しばらくしてまた職員さんがやってきて、「やっぱり今から家を出るそうなので・・・」「わかりました、ここで待機していますので来たら授業します」とやりとり。

 

その後みたび職員さんが現れ、「やっぱり欠席すると電話がありまして・・・」「わかりました、ありがとうございました」。さすがに自分でも顔がひきつり、口がへの字になるのを自覚しましたが、支払いはなされることだしぐっと我慢。なんとか作業をして時間をつぶしました。そもそもこの生徒は大学受験をするわけではないので、来なくてもどうということはないのです。授業を受けている目的については直接聞いてはいません。

 

 

2人目

 

 

2人目は初回から非常にやる気を見せていた生徒。本日3回目でどうなっただろうと思いブースに向かうと、なんと時間前に着席している上、出した宿題に上乗せして自主的に教材をやってきておりました。「このやる気は本物だ!」と欣喜雀躍して私も話しぶりに熱が入り、非常にやりがいのある時間でした。

 

ただ惜しむらくは、中学の内容あたりがかなり怪しく、式の移項とかルートの計算とか相似形の比とか、そうした下処理の部分がガタガタなのです。それらを一つ一つ丁寧に説明せざるを得ないために、進行速度が極めてゆっくりになってしまいました。

 

ただ今回も宿題としては分量が少なすぎたため、「自分でできるところまでやってきます」とこちらの期待を上回る発言。なんとかしてこの子の成績を上げたいものだと思いましたが、現在高1の前半あたりをやっているため時間的にはあまりに厳しいです。それでもやれるだけやろうとあらためて思いました。

 

 

3人目

 

 

さてこの子は今日は来るのかどうなのか。遅刻遅刻ときてとうとう前回は来なかったわけですが、今日はどう進めるべきか。復習を入れてみるか、それとも先へ進んだ方がいいのかと悩んでおりました。

 

案の定、10分経っても来ないので1人目と同じく職員さんに連絡してもらうことに。しばらくして、「今起きたそうなので今日は欠席するそうです」とのこと。前回と全く同じでした。ほぼ昼の1時ですけど、昼夜逆転生活なのかそれとも単なる言い訳なのか。また職員さんに「このように欠席の続く生徒って何か対処されるんですか?」などといらざる質問をするも軽くかわされて終了です。

 

この時点でもう、この子を志望校に合格させようという気は完全になくなりました。

 

今どきの若い子を見誤っていましたね。あるいは自律神経失調症とかうつ病とかで朝起きられないのかもしれません。にしても、「志望校合格に間に合わせないと」と思って少しスピードを速め宿題を多めに出したのは本当に申し訳なかったです。間に合わない可能性があるかもしれなくても一問一問ゆっくりゆっくり説明し、本人の理解度に合わせてじっくりと取り組んでいくべきでした。まだ勤務してまもない頃に受け持った生徒だったので、「この子の志望校けっこう難関だしな」と思って熱心にやってしまったのがこの結果です。

 

 

次回から何かもっていこう

 

 

1時間以上待機するって手持ち無沙汰ですね。通信機器の類は教室で使用禁止なので、作業用の本とか用意していくことにします。ブログの文章考えるってのもやってみたのですが、何となく落ち着かなくてアイディアも出ず、今日は瞑想したりしていました。監視カメラがあったり他のブースで授業したりしているので体動かしてどたばたやるわけにはいきません。だいたい時間が空くことが分かったので何か活用しないともったいないです。

 

 

おわりに

 

 

いかがだったでしょうか。たぶんこれだけ欠席が続く子は遠からずやめてしまうのではないかと思いますが、もしまた来るようなことがあれば十分に配慮して分かりやすく丁寧に易しい問題ばかりを選んで負荷をかけないような指導にしたいと決意しております。もしも精神的な不調が原因ならば、特に配慮した対応が必要になるとあらためて気持ちを引き締めました。ここまで読んでいただきありがとうございました。