明日は明日の風が吹く

某塾で個別指導講師やってます。日記とか考えたこととかを記事にしています。

メインからの引っ越し⑦「田村淳の慶應義塾大学通信課程合格について」

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こんにちは人生詰みぞうです。皆さんは田村淳の慶應通信合格のニュースをご存じでしょうか?まず田村淳って誰、慶應は分かるけど通信って何、という方もおられると思うので順を追って説明していきたいと思います。私は関西人でお笑いにもけっこう興味がありますが、そうでない人もおられると思うのでロンドンブーツ1号2号の目の細い方と言っても通じないかもしれません。ちなみに彼が2号なんだそうです。それは今検索して初めて知りました。 


 

 

目次

 

田村淳って?

 

吉本興業所属のお笑いタレント。ロンドンブーツ1号2号のツッコミ担当(当初はボケ)。自身がMCを務める地上波の番組「ロンドンハーツ」は毎年「子供に見せたくない番組ランキング」の常連であり、ドッキリを仕掛けたり女性タレントを格付けしたりと人の本性をあぶりだして笑いの題材にすることが得意な芸風。2017年、AbemaTVの企画で青山学院大学を受験する企画をスタートするも、2018年3月までに全学部不合格に。その後慶應義塾大学法学部通信課程に合格、4月から同大学に在籍。

 

慶應の通信課程って?

  

良いところ

  • 非常に入りやすい(書類審査のみ)
  • 慶應卒の学歴が得られる(通学卒と差はない)
  • 学費が非常に安い(初年度13万円とかのレベル)
  • 最長12年在籍できる

 

ここまで読んで「何それそんなおいしいコースがあったの?」と狂喜乱舞した(するか?)高校生社会人の方、世の中そんなに甘くありません。

 

良くないところ

  • 自分で本読んで一定レベルのレポート提出(サポートが極めて薄い)
  • 学科試験は通学生と同レベルの難度
  • 地方在住の場合スクーリングが大変(日吉、三田キャンパスで行われる)
  • 卒業率は全体の3%とも言われる(しかも卒業に平均で8年かかるとか)

   

なぜ今さら大学に

 

これは本当に法律を学びたくてという動機ではないのではないかと疑っております。芸能界で成功し名声や財産も得て十分食べていけるであろう彼が40代半ばから法曹界を目指すわけもないと思います。そうした損得勘定については常人をはるかに凌駕する頭脳をもっているはずですから、無意味な労力をつぎ込まないでしょう。やはり、有名大学のステータスが欲しかったのではないかと推測します。  

 

卒業が極めて難しいと思う理由

 

普通に「卒業率3%」と言われてその時点でもうお察しなわけですが、さらに厳しいと思われる理由がいくつかあります。

 

売れっ子芸能人で交友関係が広い

仕事のスケジュールは一般人より忙しく、また先輩後輩との付き合いもかなり広いと思われます。勉強にあてる時間を確保するのは大変でしょう。

 

奥さんと子供がいる

これはさらに大きいです。独身の場合のように、家ですぐ勉強に取り掛かったり、長時間図書館にこもったりということも難しいでしょう。子供にかける時間も相当になります。

 

 

苦手な英語が必修科目

青山学院受験の顛末はよく知らないのですが、どうも彼は非常に英語が苦手なようです。大学の英語は当然大学受験の英語よりもレベルは高いので試験やレポートをクリアできるかどうかですが、厳しいと思います。

 

頭はますます劣化する年齢

私も同世代なのでわかりますが、この年から新しいことを頭に詰め込むのはきつすぎます。もう難解な本を読んだり、難しい試験を受けたりすることは絶対に遠慮したい。そういう意味では去年、企画とはいえ受験勉強にチャレンジした意欲は素晴らしいと思います。

 

青山合格のほうがおそらく何倍も楽

これは個人的に感じたことですね。そして青山が楽とか書いちゃいましたが、MARCHの一角ですから大変ですよ。かなり出来る高校生が必死で受験勉強してやっと受かるかどうかぐらい。それを中年が忙しい仕事しながら1年で受かるとは到底思えませんでした。なのでそれよりはるかに厳しいと思われる卒業条件をクリアできるとは残念ながら考えられません、12年かかっても。 

 

おわりに

 

いかがだったでしょうか。通信課程の特性から、彼が入ったところで別の誰かが不合格になって学習機会が奪われるという批判にはならないと思います。おそらく何か目算があって慶應に入学したと思いますが、今後どのような展開にもっていくつもりなのか少し気にはなっています。「慶應中退」という経歴でも価値になるだろうという意見も読みました。やっぱり慶應はネームバリューありますね。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

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