明日は明日の風が吹く

某塾で個別指導講師やってます。日記とか考えたこととかを記事にしています。

新米講師の戦い <塾のお仕事日記>

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こんにちは、M(エム)です。いつもブログを見に来てくださる優しい方々、皆さんのおかげで今日もブログを書けています!さて、勤務開始から1ヶ月程度の新米講師ではありますが、自分としては業務内容や求められている役割を徐々に把握し軌道に乗って来たと思っています。今日は朝から3コマお仕事でしたので経過を書いてみたいと思います。

 

 

 

人気講師たちの会話

 

たまたま講師室で他の集団授業講師の方が2人いまして、彼らは親しい間柄らしく話が弾んでおりました。「静岡」「広島」「なんば」などあちこち飛び回っているらしく、新幹線がどうとか泊りがどうとか。夏期合宿期間中に遠方で講義をすることになっているようですが、体力あるものだと思いました。一軍のレギュラーと一生ファームの選手が同室にいるような居心地の悪さを覚えましたが、まあ普通にあいさつはしたし黙っていれば大丈夫と判断。人気講師は引く手あまた、この塾では主力とみなされているということなんだなあと感心しました。いくつかをかけもちで講師の仕事をしているらしく、他の塾の事情にもけっこう詳しいようでした。 

 

1人目

 

まずはいいところからほめましょう。

 

・時間通りに来ました

・あいさつがちゃんとできました

・80分一応耐えました

 

さて、残念なところです。

 

・「宿題忘れてましたー」

・前回やったところを全部忘れてしまっていました

・眠気がきついのかあくびばかりしていました

・「『宿題』って言われたらやる気なくなるので自分のしたいところをやってきます」

 

うーん。前回やった2次関数の変形とかグラフの書き方とかもう一度最初からやり直し。ここの範囲、エンドレスリピートになるんじゃないでしょうね。来週も何にもやってきてない方に1兆ジンバブエドル賭けてもいいかもしれません。 

 

2人目

 

以前に2回、20分の遅刻をするという前科がある彼。今日も遅刻したら確信犯じゃなかろうかとある種のワクワク感をいだいて待っていました。さあ案の定、10分たっても来ない。ほどなくやって来たのは職員さん。「電話かけたら今起きたそうです。なので今日は欠席ということに・・・」。ウワーオ!さすがにそれは予想してなかったわ!内心大爆笑!!ただ、しばらく時間がたって、もしかしたら「どっか病んでるんかな・・・?」とちょっと心配に。最近は若い子であっても心を病むケースも十分に考えられますから、うかつな結論は下せません。とはいえ何ができるわけでもないのでまた来週の様子を見て策を考えることにしました。 

 

3人目

 

ここで救いの神が現れました!なんと次の生徒が、先週出した宿題をやってきたというのです!!えーっと、なんだろうちょっと感覚おかしくなっていますかね私?ただ出した宿題を生徒がやってきただけで感激してしまっている自分がいます。まあでもそれぐらいでテンション上がってしまうほど死屍累々たる状況なんですわ本当に。いい子じゃないですかこの子!授業中もやる気ある態度で最後まで食いついてきたから楽しかったです。何とかこの子だけでも成績上げられないものかなあと思っております。今のところ計算ボコボコなんですが、それはまあ練習してたら多少ましになるでしょうか。 

 

ほめる本探索

 

休憩時間に、以前から関心のあったほめる技術を学ぼうとジュンク堂へ。とりあえず以下の本をざっと立ち読みしましたが分かりやすかったです。ただ甘かったですね、「ほめる」じゃなくて「ほめちぎる」でした。

 

 3S「すごい」「さすが」「すばらしい」とか。ただこれ、気をつけないと人によってはわざとらしく感じて逆効果になりかねない危うさもはらんでますね。

使うとすれば「時間通りに来れてすごいですね!」「こないだやったこと覚えてるなんてさすがですね!」「80分頑張れるなんてすばらしいですね!」とか?あんまり当たり前のことをほめると逆にヤバイ感じがプンプンします。注意して使わないといけません。 

 

おわりに

 

いかがだったでしょうか。最後の生徒がまあ救いでした。講師より先にブースに来てるわ、宿題はやってるわ、終わりにも「自分でできるところあったら先に進んでもいいですか」って君の場合こちらが何にもしなくてもやる気スイッチを最初から自分で入れてるから助かるわってなもんです。私も見習って相手の態度がどうあろうとやる気は保っとかないといけないのですけどね。やっぱりこちらも人間ですから、あんまり遅刻や欠席が続くとなんだか冷や水を浴びせられたような気持ちになってやる気が減退していくのを感じますが、そこは仕事です。毎回気持ちを切り替えてやっていくしかありませんね。ここまで読んでいただきありがとうございました。