明日は明日の風が吹く

某塾で個別指導講師やってます。日記とか考えたこととかを記事にしています。

受験生に語り継がれるジンクスの数々

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こんにちは、M(エム)です。皆さんは受験にまつわるいろいろなジンクス、お聞きになったことあるでしょうか。中には都市伝説のようなものもあるようですが・・・。なかなか味があるので、思いつくかぎりいくつか紹介して私個人の意見も書き添えてみたいと思います。

 

 

 

学校の授業やテストで手を抜いたりサボったりする生徒は受験も失敗する

 

これは学校の先生がよく言うやつです。立場上、受験勉強ばかりやって学校のことおろそかにするんじゃないぞ!という戒めであろうと思われます。受験科目に関係ない科目のテストでは赤点にならないギリギリぐらいの点数狙ったりとかね。生徒はそういうことしようとしたがるわけなので。実際は要領よく手を抜けるところは抜いてもいいと思いますし、あらゆることに全力を尽くす!というレアな考え方も素敵だと感じます。

 

浪人して志望校上げると落ちる

 

浪人した場合、成績が上がる子:現状維持の子:成績が下がる子=3:4:3、とか、2:6:2とかいう数字がまことしやかに伝わっております。「1年間余分に勉強して成績下がる受験生がいるのだろうか?」という感想をお持ちの方もおられるでしょうが、おそらく事実です。だれちゃったり嫌になったりして失速するってことなんでしょうかね。なので軽々しく志望校上げられると思わないで、まずは現役でダメだったところを目標にしましょう、という話です。 

 

現役時私立志望が浪人して国公立志望にすると落ちる

 

これも先ほどの項目と趣旨は似ていて、「浪人の1年間」にあまり期待してはいけないということですね。科目数少なくて失敗してるのに、たった1年で急に科目数増やして成功するわけがないという戒めです。私立志望であったということは苦手科目があるということなので、それを最初から勉強して相応のレベルにもっていくのはかなり困難であることが予想されます。 

 

受験生なのにつきあっちゃうと落ちる

 

これは普通に考えて、毎日何度も連絡を取り合ったりときどきデートをしたりとかしてたらやっぱり集中することが難しいのでそう言われてしまうのだと思います。二人で支え合って受験を乗り切るという合意が出来るのならいいですが、片方に不満がたまってケンカするぐらいだったらつきあうのは受験が終わってからにしたらいいかもしれませんね。ちなみにつきあっている場合女子が受かり男子が落ちる確率が高いそうで、そうなると以後別れるケースが多いとも。 

 

文転は可能だが理転は無理

 

一般に言われていることですね。理系から暗記科目の多い文系へのシフトは可能であっても、文系から理系に変わるには数学や理科が大きな障害になるとのことです。数学3という範囲の負担は文系からの転向者にとっては大きなハンデとなります。これも現実的にそうだろうなと思います。 

 

就活で不利にならないのは2浪まで

 

少子化の流れが止まらないので、大学も全入時代と言われるようになってきました。実際浪人生の割合は減少しているんですね。どこの大学も現役生の割合が増加しています。新卒採用で2浪までならそれほど不利にならないと言われていますが、それも今後どうなるかは分かりません。日本の就職市場はまだまだ保守的です。

 

宅浪は落ちる

 

宅浪、つまり自宅浪人ですね。これはメンタルやスケジュール管理の面でなかなかかじ取りが難しいと思います。どうしてもだれてきてしまう、やる気が出ない、孤独感にさいなまれるなど、1年間ひとりで戦うというには鉄の意志が必要になります。お金がかかっても塾か予備校に行った方がいいと一般的には考えられます。例えば後期だけでも。よくたとえに出されるのが、ダイエットを「一人でやる」か「ライザップに行ってやる」かの違いのようなものだと。

 

仮面浪人は落ちる

 

仮面浪人って聞いたことあるでしょうか。なかなかしゃれたネーミングですね。一応合格した大学に通いながら、不本意なので次の年に別の大学を受け直してやろうと目論んで受験勉強している人のことを言います。大学生という仮面をつけた浪人生。しかしこれめちゃくちゃきついです。大学の授業に出て前期試験後期試験の勉強もしつつ、受験勉強もするという「二兎を追う者」状態なわけですから。まわりはキャンパスライフを謳歌する大学生に囲まれているというのが精神的にもきついのですね。 

 

医学部は何浪しても大丈夫

 

現役志向が強まっていると書きましたが、医学部だけは4浪、5浪も珍しくなく、あるいは他の学部を卒業してからとか社会人から再受験とか、年齢的には幅が広いようです。ただ上限なしというわけではなく、さすがに35や40で受験ということになるといくらテストの点数では合格点に達していても落ちることはあるようです。大学によって年齢に寛容なところとそうでないところがあるらしいですね。

 

ネットで「死ぬ気でやれば受かりますか」と質問する子は落ちる

 

はい落ちる可能性が高いです(笑)。まず死ぬ気で勉強というのはせいぜい一夜漬けの場合ぐらいで、脳の働きを損なわず集中力を保ったままたとえば毎日18時間の勉強を1年間続けるというのは無理だと断言できます。もしもごくわずかにそんな超人みたいな人がいるとしても、そういう人がネットで「受かりますか」とかいう無駄な質問はしません。他人におうかがいなど立てずに勝手に実行すること間違いないです。

 

おわりに

 

いかがだったでしょうか。ジンクスというのはもちろん例外ありで、これらをくつがえしたケースはあると思いますが少数派の部類になります。「おおむねそういう傾向がある」ということなので、「いや自分はそうでない例を知っている」と反論したい方もおられると思いますがご了承願います。ここまで読んでいただきありがとうございました。